1983-03-07 第98回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第3号
私どもといたしましては、社団法人腎臓移植普及会に委託をいたしましてPRをやってもらっておりますほかに、政府みずから広報あるいはテレビ等を通じまして努力をいたしております。
私どもといたしましては、社団法人腎臓移植普及会に委託をいたしましてPRをやってもらっておりますほかに、政府みずから広報あるいはテレビ等を通じまして努力をいたしております。
ところが、残念なことに、社団法人腎臓移植普及会の補助金百七十万円なんですね。もうちょっと何とかかっこうつける必要がありはしないかなと私思いますが、いかがでしょうかね。私は特にこういった問題大事だと思いますのは、きょう時間ありませんから、また別の機会にと思っているんですけれども、社会復帰をしている人たちも非常に大変な思いをしているんです。
次に、腎臓、死体腎の移植についての経費でございますが、腎臓の摘出経費につきましては、先ほど申しました社団法人腎臓移植普及会で二十万円を負担いたしておりまして、その半額を国庫補助いたしております。また、摘出した腎の組織適合性の検査でございますが、これは地方腎センターで負担いたしておりまして、その半額を国庫補助しております。腎臓の移植の経費につきましては、角膜同様、保険が適用されております。
腎臓についてのあっせんでございますが、この提供登録は、国の補助によりまして社団法人腎臓移植普及会が現在行っております。昭和五十四年十月現在で登録者数は六千八百二十一人でございます。また、腎臓の移植を希望する登録は国立の佐倉病院で行っておりますが、昭和五十四年十月現在で登録者数は千二百三人となっております。